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荒川ナッシュ医
ペインティングス・アー・ポップスターズ

開催期間会期

国立新美術館(東京都港区六本木7丁目22-2)にて、「荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ」を2024年10月30日(水)から12月16日(月)まで開催いたします。本展は、2000年代から国際展や美術館でパフォーマンス・アートを発表してきた米国在住のアーティスト、荒川ナッシュ医のアジア地域においては初めての美術館での個展です。国立新美術館においては2007年の開館以来初となるパフォーマンス・アーティストの個展をぜひご堪能ください。

荒川医《メガどうぞご自由にお描きください》2021年、テート・モダン、ロンドン
Photo: Rikard Österlund
Courtesy of the artist and Tate Modern, London

Ei Arakawa, “Mega Please Draw Freely”, 2021, Tate Modern, London
Photo: Rikard Österlund
Courtesy of the artist and Tate Modern, London

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展覧会概要

本展は、2000年代から国際展や美術館でパフォーマンス・アートを発表してきた米国在住のアーティスト、荒川ナッシュ医のアジア地域においては初めての美術館での個展です。荒川ナッシュはコラボレーションをアート活動の基本とし、一作家の個展でありながら、 彼に協力する多数の画家による絵画が2000㎡の会場内の9つのセクションに分かれて「登場」します。誰でも美術館の床に絵が描ける作品など、入場無料でどなたでも楽しめる本展は絵画とパフォーマンスの近しい関係を探る新しい試みとなるでしょう。

子ども、絵画、歴史、音楽、身体、会話、そしてユーモアがアンバランスに作用しあう荒川ナッシュの展覧会。「新美に来る観客と出会いたい」という荒川ナッシュは、「短くも親密な」展覧会ツアーも企画しています。国立新美術館においては2007年の開館以来初となるパフォーマンス・アーティストの個展をぜひご堪能ください。

本展で、荒川ナッシュ医は次のアーティストの作品と共にパフォーマンスを行います:
荒川ナッシュ・フォレスト with 田中悠貴、ケルスティン・ブレチュ with 石川昇 & 石川隼人、ジョン・ケイル/トニー・コンラッド/テリー・ライリー、千葉雅也 with 村瀬歩、レイディ・チャーチマン、ブルース・コナー/マイルス・デイヴィス/ジェイ・デフェオ、マヤ・デレン & 伊藤貞司、ニコール・アイゼンマン、キム・ゴードン、はぴLIFEチャンネル、ハトリ・ミホ、セリア・ホランダー、カール・ホルムキュビスト、ミヨコ・イトウ、亀田晃輔、桂ゆき、河原温、ユタ・クータ、国吉康雄、丸木俊(赤松俊子)with 寺尾紗穂、アンリ・マティス with 松任谷由実 & 松任谷正隆、南川史門、森大志郎 with 森絃、オスカー・ムリーリョ with 龔楊飄飄/伊藤悠希/李思穎/欧静薇、ルイス・ニシザワ、シルケ・オットー=ナップ with 石川朝日 & 楊いくみ、ローラ・オーエンズ、ゲラ・パタシュリ、ダン・ポストン、セス・プライス、カルテットアルコ、斎藤玲児、トレバー・シミズ、白髪富士子、エイミー・シルマン with マリーナ・ローゼンフェルド、田中敦子、演劇集団LGBTI東京 with 小住優利子/差異等たかひ子/高橋茉由、富井玲子、フリーダ・トランゾ・イエーガー、ユナイテッド・ブラザーズ、八重樫ゆい、吉原治良、65歳以上の美術館ボランティア、他。(リストは10月4日現在)

作家コメント
2013 年のユーミンの曲から引用した展覧会タイトルは、わたしにとっての絵画は「みんな決めたミッション」を持っているポップスターであるという意味。

今回は、覚悟を決めた、ブレないミュージシャンや、哲学者のみなさまにお願いして、個性的な絵画のために新たな作品を書き下ろしていただきました。

美術館という空間が、彼ら彼女らのアティテュード(態度)で染まります。
この秋は、ぜひ国立新美術館で会いましょう!

荒川ナッシュ医

荒川ナッシュ医(あらかわなっしゅ・えい)

Photo: Ricardo Nagaoka

荒川ナッシュ医(あらかわなっしゅ・えい)
1977年福島県いわき市生まれ。1998年からニューヨーク、2019年よりロサンゼルスに居住する米国籍のクィア・パフォーマンス・アーティスト。様々なアーティストと共同作業を続ける荒川ナッシュは、「私」という主体を再定義しながら、アートの不確かさをグループ・パフォーマンスとして表現している。現在、ロサンゼルスのアートセンター・カレッジ・オブ・デザイン、大学院アートプログラム教授。
近年の主な個展に次の会場でのものがある。クンストハレ・フリアール・フリブール(フリブール、2023年)、テート・モダン(ロンドン、2021年)、アーティスツ・スペース(ニューヨーク、2021年)等。
グループ展に次の会場でのものがある。センター・フォー・ヘリテージ・アーツ&テキスタイル(CHAT)(香港、2024年)、ジャン大公近代美術館(ルクセンブルク、2021年)、ホノルル・ビエンナーレ(2019年)、ミュンスター彫刻プロジェクト(2017年)、ベルリン・ビエンナーレ(2016年)、光州ビエンナーレ(2014年)、ホイットニー・ビエンナーレ(ニューヨーク、 2014年)等。パブリックコレクションに、ハマー美術館(ロサンゼルス)、ニューヨーク近代美術館、ルートヴィヒ美術館(ケルン)、セラルヴェス現代美術館(ポルト)、ワルシャワ近代美術館等。

開催概要

会期
2024年10月30日(水)〜2024年12月16日(月)
会場 国立新美術館
住所 106-8558 東京都港区六本木7丁目22-2 Google Map
展示室 国立新美術館 企画展示室2E
時間
10:00〜18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日
毎週火曜日
観覧料
無料
TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL
【国立新美術館|公式サイト】
https://www.nact.jp
URL2
【国立新美術館|展覧会詳細ページ】
https://www.nact.jp/exhibition_special/2024/eiarakawanash/index.html
主催 国立新美術館
企画 米田尚輝(国立新美術館主任研究員)
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関連イベント

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広報用画像一覧

  • 画像説明ユタ・クータの《Demonic Options》(2008年)を持つ荒川ナッシュ医
    Photo: Ricardo Nagaoka
    Courtesy of the artist

    Ei Arakawa-Nash holding Jutta Koether’s “Demonic Options” (2008)
    Photo: Ricardo Nagaoka
    Courtesy of the artist
  • 画像説明荒川医《ネメシス・ペインティング(猫なで声のパフォーマンス!)》2022年、デビッド・ズワーナー、ニューヨーク
    Photo: Santiago Felipe
    Courtesy of the artist and David Zwirner, New York

    Ei Arakawa, “NEMESIS PAINTING (PURR … formance!)”, 2022, David Zwirner, New York
    Photo: Santiago Felipe
    Courtesy of the artist and David Zwirner, New York
  • 画像説明荒川医《メガどうぞご自由にお描きください》2021年、テート・モダン、ロンドン
    Photo: Rikard Österlund
    Courtesy of the artist and Tate Modern, London

    Ei Arakawa, ”Mega Please Draw Freely”, 2021, Tate Modern, London
    Photo: Rikard Österlund
    Courtesy of the artist and Tate Modern, London
  • 画像説明荒川医《メガどうぞご自由にお描きください》2021年、テート・モダン、ロンドン
    Photo: Rikard Österlund
    Courtesy of the artist and Tate Modern, London

    Ei Arakawa, “Mega Please Draw Freely”, 2021, Tate Modern, London
    Photo: Rikard Österlund
    Courtesy of the artist and Tate Modern, London
  • 画像説明荒川医《WEWORK BABIES (11 Cortlandt Alley)》2019年、アーティスツ・スペース、ニューヨーク
    Photo: Paula Court
    Courtesy of the artist and Artists Space, New York

    Ei Arakawa, ”WEWORK BABIES (11 Cortlandt Alley)”, 2019, Artists Space, New York
    Photo: Paula Court
    Courtesy of the artist and Artists Space, New York
  • 画像説明荒川医《Fortune (ギュスターヴ・クールベ「こんにちはクールベさん」1854年)》2019年、ファーブル美術館、モンペリエ
    Photo: Marc Domage
    Courtesy of the artist and Fabre Museum, Montpellier

    Ei Arakawa, ”Fortune (Gustave Courbet, La rencontre, 1854)”, 2019, Fabre Museum, Montpellier
    Photo: Marc Domage
    Courtesy of the artist and Fabre Museum, Montpellier
  • 画像説明荒川医《Cologne of the Maghreb (Bodyphilia Song)》2016年、ルートヴィヒ美術館、ケルン
    Photo: Mike Schlömer
    Courtesy of the artist and Museum Ludwig, Cologne

    Ei Arakawa, ”Cologne of the Maghreb (Bodyphilia Song)”, 2016, Museum Ludwig, Cologne
    Photo: Mike Schlömer
    Courtesy of the artist and Museum Ludwig, Cologne
  • 画像説明荒川医《Concrete Escort》2013年、グッゲンハイム美術館、ニューヨーク
    Photo: Paula Court
    Courtesy of the artist and Solomon R. Guggenheim Museum, New York

    Ei Arakawa, ”Concrete Escort” 2013, Solomon R. Guggenheim Museum, New York
    Photo: Paula Court
    Courtesy of the artist and Solomon R. Guggenheim Museum, New York
  • 画像説明荒川医×南川史門《三角木馬の夕べ》2013年、国立新美術館、東京
    Photo: Kenji Takahashi
    Courtesy of the artist and The National Art Center, Tokyo

    Ei Arakawa x Shimon Minamikawa, ”An Evening with Triangular Horses”, 2013, The National Art Center, Tokyo
    Photo: Kenji Takahashi
    Courtesy of the artist and The National Art Center, Tokyo
  • 画像説明荒川医《Kissing The Canvas》2012年、テート・モダン、ロンドン
    Photo: Tate Modern
    Courtesy of the artist and Tate Modern, London

    Ei Arakawa, ”Kissing The Canvas”, 2012, Tate Modern, London
    Photo: Tate Modern
    Courtesy of the artist and Tate Modern, London
  • 画像説明荒川医《See Weeds》2011年、レ・ザバトワール、トゥールーズ
    Photo: Marc Boyer
    Courtesy of the artist and Les Abattoirs, Toulouse

    Ei Arakawa, ”See Weeds”, 2011, Les Abattoirs, Toulouse
    Photo: Marc Boyer
    Courtesy of the artist and Les Abattoirs, Toulouse
  • 画像説明※作品1点のみ掲載の場合は、こちらをご利用ください(縦サイズの場合)。
  • 画像説明
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  • 画像説明Photo: Ricardo Nagaoka
  • 画像説明アンリ・マティス《顔》 筆と墨/紙、24 × 23 cm、1951年、読売新聞社
  • 画像説明
  • 画像説明
  • 画像説明丸木俊(赤松俊子)《パラオ島》油彩/カンヴァス、72.7 × 90.9 cm、1940年、丸木ひさ子氏蔵
  • 画像説明Photo: Hiroyuki Takenouchi
  • 画像説明©️文藝春秋(Bungeishunju)
  • 画像説明
  • 画像説明Photo: Kimisa H
  • 画像説明Photo:Danielle Neu

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