
プレスリリース
UPDATE
イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル
Yves Saint Laurent, Across the style
国立新美術館
国立新美術館(東京・六本木)にて、「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」を2023年9月20日(水)から12月11日(月)まで開催いたします。イヴ・サンローランが独自のスタイルを確立するまでの40年にわたる歴史を、ルック110体のほか、アクセサリー、ドローイング、写真を含む262点によって余すところなく紹介します。
カクテル・ドレス―ピート・モンドリアンへのオマージュ 1965年秋冬オートクチュールコレクション
© Yves Saint Laurent © Alexandre Guirkinger
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新着情報
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NEW 8月17日(木)午前10時より、前売券発売スタート!
8月17日(木)午前10時より、前売券を本展覧会ホームページ内公式オンラインチケットほか、各プレイガイドで発売開始いたします。
同時に、数量限定の図録付きチケットと音声ガイド付きチケットの2種類のスペシャルチケットがチケットぴあにて発売されます。
また、本展のテーマソングとして、idomの新曲「Knock Knock」が起用される事が決定いたしました。
この楽曲は、今回の展覧会のために書き下ろした楽曲となっています。
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津田健次郎が音声ガイドのナビゲーターに決定!
「彼はなぜ時代を超えて愛され続けるのか? 音声ガイドで皆様にその魅力をお伝えする一助になれますよう」
このたび、展覧会の音声ガイドのナビゲーターに津田健次郎が決定しました。津田はアニメ、洋画の吹替え、ナレーターなどの声優業から俳優業まで幅広く活躍中。Twitter のフォロワー数も100万人を超え、現在放送中の展覧会TVスポットのナレーションも担当しています。
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「モードの帝王」没後日本で初の大回顧展開催!
イヴ・サンローランはクリスチャン・ディオールの急死をうけ、1958年にディオールのデザイナーとして鮮烈なデビューを飾ります。1962年からは自身のブランド「イヴ・サンローラン」を発表。それ以来、2002年の引退まで約半世紀にわたって世界のファッションシーンをリードし、サファリ・ルックやパンツスーツ、ピーコート、トレンチコートといったアイテムを定着させるなど、女性たちのワードローブに変革をもたらしました。
本展はイヴ・サンローラン美術館パリの全面協力を得て、没後日本で初めて開催される大回顧展です。わずか21歳で衝撃的なデビューを果たしてから、自身のブランドとして初のコレクションを成功させ、美術作品や舞台芸術、そして日本にも影響を受けながら独自のスタイルを確立するまでの40年にわたる歴史を、ルック110体のほか、アクセサリー、ドローイング、写真を含む262点によって、12章構成で余すところなくご紹介いたします。
20世紀後半における偉大な才能であるイヴ・サンローランから生み出される、唯一無二でありながら、豪華絢爛な美の世界を間近でご堪能いただける大変貴重な機会となります。
展覧会の見どころ
1. 日本初公開のドレスなど262点を一挙公開
1958年のディオールでの衝撃的なデビューから、引退する2002年まで40数年余りの間に発表された作品の変遷を網羅したオートクチュール*のルック110体のほか、ドローイング、写真、映像など貴重な資料を一堂に集めて紹介することで、イヴ・サンローランのデザイナーとしての人生とその創造の全貌に迫ります。
*パリ・クチュール組合に加盟する高級衣料店や、そこで作られるオーダーメイドの一点物のこと。
2. 現代にまで続く女性の普遍的なスタイル
イヴ・サンローランは1960年代において男性のものという認識がまだ根強かったパンツスタイルを積極的に取り入れるなど、衣服が持つジェンダーのイメージを超越してデザインすることで、時代が求める新たな女性らしさ、エレガンスを生み出しました。1966年にはプレタポルテ(既製服)へ参入したこともあり、サンローランが提案したスタイルは急速に広まりました。サンローランはピーコート、パンツスーツ、トレンチコート、タキシードなど、先駆的に紳士服を女性向けに改良したことで注目されるようになります。現代では女性のワードローブとしてすでに定着しているサンローランの普遍的なスタイルをご紹介いたします。
3. 芸術作品から着想を得たスタイルの確立
イヴ・サンローランはモンドリアン・ルックに代表されるような美術作品とファッションの融合を提案することで、伝統的なオートクチュールモードの世界に新風を吹き込んだほか、演劇、バレエといった舞台芸術や映画の衣装制作など様々な芸術分野との協働に積極的に取り組みました。芸術作品とオートクチュールにつながりを作ることによって、ファッションは絵画や彫刻、建築といった芸術分野と同様に価値あるものだとし、作品から受けたインスピレーションを身体が土台となる生き生きとしたファッションへと結実させていったのです。

イヴ・サンローラン美術館パリ
© Sophie Carre
オートクチュールメゾンの閉鎖から15年後の2017年7月に「ミュゼ・ド・フランス」*に指定され、同年10月に開館。1974年から2002年までの約30年間イヴ・サンローランがコレクションをデザインしてきたパリ、マルソー大通り5番地に位置する。約450平方メートルのスペースで、回顧展やテーマ別の企画展を随時開催し、ピエール・ベルジェ・イヴ・サンローラン財団の豊かでユニークなコレクションを紹介している。
*2002年1月4日付の法律に基づき、国によって承認され優先的に支援を受ける美術館を指す。2023年現在、フランス各地の1220余りの美術館が指定されている。
開催概要
展覧会名 | イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル |
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会期 |
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会場 | 国立新美術館 |
住所 | 106-8558 東京都港区六本木7丁目22-2 Google Map |
展示室 | 国立新美術館 企画展示室1E |
時間 |
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休館日 |
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観覧料 |
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TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL |
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URL2 |
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主催 | 国立新美術館、産経新聞社、TBS、ソニー・ミュージックエンタテインメント |
特別協力 | イヴ・サンローラン美術館パリ |
特別協賛 | SAINT LAURENT |
後援 | 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、BS-TBS、TBSラジオ |
協賛 | SOMPOホールディングス、野崎印刷紙業 |
協力 | 日本航空 |
企画協力 | Ueki & Associés |
※記載事項やチケットの先行販売等の詳細、最新情報につきましては、展覧会ホームページをご確認ください。 |
広報用画像について
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《アイリス》イヴニング・アンサンブルのジャケット―フィンセント・ファン・ゴッホへのオマージュ 1988年春夏オートクチュールコレクション
© Yves Saint Laurent © Alexandre Guirkingerイヴニング・アンサンブル 2000年秋冬オートクチュールコレクション
© Yves Saint Laurent © Nicolas Mathéus演劇『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵の衣装スケッチ、1964年
© Fondation Pierre Bergé — Yves Saint Laurentイヴニング・ガウン―パブロ・ピカソへのオマージュ 1979年秋冬オートクチュールコレクション
© Yves Saint Laurent © Nicolas Mathéus
広報用画像一覧
カクテル・ドレス―ピート・モンドリアンへのオマージュ 1965年秋冬オートクチュールコレクション
© Yves Saint Laurent © Alexandre Guirkingerイヴニング・アンサンブル 1984年秋冬オートクチュールコレクション
© Yves Saint Laurent © Nicolas Mathéus「品行方正」シャツ・ドレス イヴ・サンローランによるクリスチャン・ディオールの1958年春夏「トラペーズ・ライン」オートクチュールコレクション
© Yves Saint Laurent © Alexandre Guirkingerボーティング・アンサンブル ファースト・ピーコート 1962年春夏オートクチュールコレクション
© Yves Saint Laurent © Alexandre Guirkingerファースト・サファリ・ジャケット 1968年春夏オートクチュールコレクション
© Yves Saint Laurent © Sophie Carreジャンプスーツ 1968年秋冬オートクチュールコレクション
© Yves Saint Laurent © Sophie Carreアンサンブル 1989年春夏オートクチュールコレクション
© Yves Saint Laurent © Alexandre Guirkingerイヴニング・ガウン 1995年秋冬オートクチュールコレクション
© Yves Saint Laurent © Alexandre Guirkingerセヴリーヌ・セリジーのドレス 1967年に公開されたルイス・ブニュエル監督の映画『昼顔』のカトリーヌ・ドヌーヴのためのデザイン
© Yves Saint Laurent © Sophie Carre女王のドレス(第1幕) 1978年に行われた演劇『双頭の鷲』のジュヌヴィエーヴ・パージュのためのデザイン
© Yves Saint Laurent © Sophie Carreジャケット 1977年に行われたジジ・ジャンメールのショー『ローラン・プティのショーに登場するジジ』のためのデザイン
© Yves Saint Laurent © Sophie Carre「バブーシュカ」ウエディング・ガウン 1965年秋冬オートクチュールコレクション
© Yves Saint Laurent © Alexandre Guirkinger初来日時のイヴ・サンローラン、1963年4月
© Droits réservésイヴ・サンローラン、アンヌ=マリー・ムニョス、ピエール・ベルジェ、パリのマルソー大通り5番地のスタジオにて、1977年
© Guy Marineauオフィスでのイヴ・サンローラン、パリのマルソー大通り5番地のスタジオにて、1986年
© Droits réservésイヴ・サンローラン美術館パリ
© Sophie Carre
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