プレスリリース
UPDATE
泉屋博古館(京都・本館)
2025年 展覧会スケジュール
泉屋博古館は、京都は東山・鹿ヶ谷の地に誕生し、2025年には65年目を迎えます。2024年1月からの約一年間の改修工事を経て、装いを新たに再び始動する2025年、展覧会スケジュールが決定しましたので、お知らせいたします。各展覧会の詳細は、あらためてお知らせいたします。
泉屋博古館(京都・本館) 2025年展覧会スケジュール
ブロンズギャラリー
中国青銅器の時代会期:2025年4月26日(土)-8月17日(日)、9月27日(土)-12月14日(日)
会場:青銅器館青銅器館は1970年日本万国博覧会開催の年にオープンし、多くのお客様をお迎えしてきました。
このたび、京都本館リニューアルオープンに合わせて展示内容を一新します。
第1展示室 名品ギャラリー
住友コレクションの名品を一堂に会した中国青銅器の世界へのイントロダクション。
第2展示室 青銅器の種類と用途
青銅器の種類や用途を最新のデジタルテクノロジーも駆使して紹介します。
第3展示室 文様・モチーフの謎
青銅器にあらわされた摩訶不思議な文様・モチーフに焦点を当て、その魅力と謎をご紹介します。
〔特集展示〕日本台湾共同企画「殷周青銅器 解体新書(仮)」
会期:2025年9月27日(土)~12月14日(日)
これまで未解明であった殷周青銅器の鋳造技術の秘密を、出土した鋳型や鋳造実験から解き明かそうとする日台共同研究の最新成果を一挙公開。
第4展示室 東アジアへの広がり
青銅器でつながる東アジア世界をテーマとして、鏡を中心に中国と日本など周辺地域の青銅器をご紹介します。
(上左)虎卣 殷後期(紀元前11世紀) 泉屋博古館/(上右)画文帯同向式神獣鏡 後漢末~三国(3世紀) 重要文化財 泉屋博古館
(下左)鴟鴞尊 殷後期(紀元前13~前12世紀)泉屋博古館/(下右)線刻仏諸尊鏡像 平安時代(12世紀) 国宝 泉屋博古館
リニューアル記念名品展Ⅰ
帰ってきた泉屋博古館 いにしえの至宝たち会期:2025年4月26日(土)-6月8日(日)
会場:企画展示室リニューアルオープンを記念して開催する名品展の第一弾は、当館が一貫して活動の根本としてきた住友家伝来の美術品より、仏教美術、絵画・書、茶道具など、日本・中国・朝鮮の美術工芸を精選してご紹介します。
いにしえより名高い逸品、時代とともに新たな価値が見いだされた優品。いずれも、時に気高く、時に優しく、出会う度に違った表情を見せてくれます。観る人の心に寄り添う不朽の住友コレクション、その奥深さに再び出会うまたとない機会です。
美と思索の歴史重なる京都東山の緑豊かな地で、いにしえから尊び愛でられてきた名品の数々を心ゆくまで堪能ください。
(左)伊藤若冲《海棠目白図》江戸時代(18世紀) 泉屋博古館/(右)《小井戸茶碗 銘 六地蔵》朝鮮時代(16世紀) 泉屋博古館東京
リニューアル記念名品展Ⅱ続・帰ってきた泉屋博古館 近代の美術、もうひとつの在り方会期:2025年6月21日(土)-8月3日(日)
会場:企画展示室リニューアルイヤーの2025年は、泉屋博古館のコレクションを総覧していただける名品展を続けて開催いたします。その第二幕では、19世紀にはじまる近代の美術から、洋画や日本画、彫刻そして工芸まで幅広いジャンルの名品が勢ぞろいします。木島櫻谷や板谷波山らの代表作が、装い新たな京都の展示室に続々帰って来ます。また、これまでご紹介する機会が少なかった作家たちの作品も、次の時代の当館を担う新たな「名品」として、みなさまにご披露いたします。
それぞれの作品のうちには、前の時代から継承されてきた伝統が脈打ち、と同時に、次の新たな時代を切り開こうとする創意が宿っています。こうした作品たちと出会うことは、過去を引き受けながら未来を創造している私たちが日々生きるための活力となるはずです。本展がその出会いの場となれば幸いです。
(上)木島櫻谷《燕子花図》 大正6年(1917) 泉屋博古館東京
(下左)板谷波山《葆光彩磁珍果文花瓶》大正6年(1917) 重要文化財 泉屋博古館東京
(下右)岸田劉生《塘芽帖》 昭和3年(1928)頃 泉屋博古館東京
特別展
生誕151年目の鹿子木孟郎 ―写実絵画の精髄―会期:2025年9月27日(土)-12月14日(日)
会場:企画展示室近代の日本洋画に本格的な写実表現を移植した鹿子木孟郎(かのこぎ・たけしろう 1874~1941)の生誕150年を記念する特別展。初期の天彩学舎や不同舎で学んだ素描などから、渡仏しフランス古典派の巨匠ジャン=ポ-ル・ロ-ランスに学んだ作品、帰国後の関西美術院や下鴨家塾での活動などを作品により網羅し、生涯の画業を紹介しつつその功績を再考します。一方で鹿子木は、支援を受けた住友家15代当主・住友春翠に、師ロ-ランスの代表作のほか自作や模写、その他西洋名画を仲介しおさめました。本展はフランス古典派写実表現の系譜とその行方を、鹿子木とローランスの作品を中心に紹介します。
(左)鹿子木孟郎《ノルマンディーの浜》 1907年 泉屋博古館東京寄託
(中)ジャン=ポール・ローランス《マルソー将軍の遺体の前のオーストリアの参謀たち》1877年 泉屋博古館東京
(右)鹿子木孟郎《加茂の競馬》 大正2年(1913) 株式会社三井住友銀行(泉屋博古館東京寄託)
制作スケジュール上、お送りは該当展覧会開催の2-3か月前になりますこと、あらかじめご了承ください。
住友コレクションの美術館 泉屋博古館が生まれ変わります。
住友家15代当主・春翠が収集した中国青銅器が核となる「住友コレクション」。そのコレクションを有する美術館・泉屋博古館(せんおくはくこかん/京都・本館)は、2025年4月にリニューアルオープンいたします。詳細は、下記のリリースをご覧ください。
泉屋博古館(京都・本館)が、2025年4月にリニューアルオープン!
https://www.artpr.jp/senoku-kyoto/renewalopen202504
ファイル概要:泉屋博古館(京都・本館)リニューアルのご案内
開催概要
会場 | 泉屋博古館 |
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住所 | 606-8431 京都府京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24 Google Map |
時間 |
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休館日 |
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観覧料 |
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TEL | 075-771-6411 |
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SNS | |
交通案内 地下鉄 *東西線「蹴上」駅から徒歩約20分 *烏丸線「丸太町」駅1番出口から京都市バス93・204系統 京都市バス 5・93・203・204系統「東天王町」下車、東へ徒歩200メートル 32系統「宮ノ前町」下車すぐ *JR・新幹線・近鉄電車「京都」駅から 5系統 *阪急電車「烏丸」駅24番出口から 32系統203系統 *京阪電車「三条」駅8番出口から 5系統 |
広報用画像一覧
- 虎卣 殷後期(紀元前11世紀) 泉屋博古館
- 画文帯同向式神獣鏡 後漢末~三国(3世紀) 重要文化財 泉屋博古館
- 鴟鴞尊 殷後期(紀元前13~前12世紀)泉屋博古館
- 線刻仏諸尊鏡像 平安時代(12世紀) 国宝 泉屋博古館
- 伊藤若冲《海棠目白図》江戸時代(18世紀) 泉屋博古館
- 《小井戸茶碗 銘 六地蔵》朝鮮時代(16世紀) 泉屋博古館東京
- 木島櫻谷《燕子花図》(左隻) 大正6年(1917) 泉屋博古館東京
- 木島櫻谷《燕子花図》(右隻) 大正6年(1917) 泉屋博古館東京
- 板谷波山《葆光彩磁珍果文花瓶》大正6年(1917) 重要文化財 泉屋博古館東京
- 岸田劉生《塘芽帖》 昭和3年(1928)頃 泉屋博古館東京
- 鹿子木孟郎《ノルマンディーの浜》 1907年 泉屋博古館東京寄託
- ジャン=ポール・ローランス《マルソー将軍の遺体の前のオーストリアの参謀たち》1877年 泉屋博古館東京
- 鹿子木孟郎《加茂の競馬》 大正2年(1913) 株式会社三井住友銀行(泉屋博古館東京寄託)
- エントランス改修後イメージパース
- ロビー改修後イメージパース
- ショップイメージパース
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