プレスリリース

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世田谷美術館コレクション選
わたしたちは生きている!
セタビの森の動物たち

開催期間会期
※掲載申込み受付終了

世田谷美術館(東京都世田谷区砧公園1-2)にて、「世田谷美術館コレクション選 わたしたちは生きている! セタビの森の動物たち」を2023年2月18日(土)より4月9日(日)まで開催いたします。わたしたち人間は、太古の昔から、犬、猫、鳥、牛、馬など様々な動物たちと共に生きてきました。そして、多くのアーティストたちも身近なモチーフとして作品に描いてきました。本展では、当館のコレクションから古今東西、様々な手法で表現されたいろいろな動物の作品を、約110点ご覧いただきます。共に生き、時にわたしたちの思いを乗せ、絵画に、彫刻に登場する動物たちをお楽しみください。

稗田一穂《みみづく》1951年 世田谷美術館蔵

この展覧会の広報用データのお申込みは
終了しました。

新着情報

  • NEW ご来場者に無料リーフレット「セタビの森の歩き方」を進呈!
    セタビの森の歩き方
    本展のご来場者に、展覧会をより楽しむための無料リーフレット「セタビの森の歩き方」を差し上げます。章解説や、作品に登場する動物紹介をはじめ、ページのQRコードからは、展示作品の関連動画にアクセスできます。たとえばコロナ禍で普及担当学芸員が工夫して制作した動画や、本展のために新たに制作した「セタビの森の動物たちを作ろうメイキング」、「砧の森の鳥の声」など盛りだくさんです。また動物の足あとを詳しく紹介する「なんのあしあと?」や「セタビの森 全動物カラー図鑑(作品リスト)」などの資料も見ることができます。
    セタビの森のガイドブックとして、ぜひお手に取って、ご鑑賞ください。

展覧会概要

人は太古の昔から、様々な動物たちと共に生きてきました。生活を豊かにするためにその力をもらい、そして、わたしたちを生かすためにその命をいただき、時には家族として、また友達として寄り添い、しかし一方、時には、圧倒的な存在として、あこがれや恐れも感じてきました。そういった動物たちはアーティストの格好のモチーフとなり、古今東西、人は動物を描いてきました。描かれた動物たちは、人の心を宿し、人の思いを乗せ、見るものを見つめ返します。

この展覧会は、この時代に想像力豊かにたくましく生きるわたしたちのための展覧会です。「セタビ」こと世田谷美術館の豊かなコレクションから、様々な手法で表現されたいろいろな動物の作品を約110点ご覧いただきます。それはあたかも不思議な森の中に迷い込み、思わぬ発見をするような体験になるかもしれません。

共に生き、わたしたちの思いを乗せ、絵画に、彫刻に登場する動物たちとの出会いをお楽しみください。


展覧会のみどころ

1,登場する動物はなんと100種以上!
犬、猫、牛など身近な動物から、豹、アルマジロなど普段なかなか見られない動物、そしてペガサス、ケンタウロスのような想像上の動物まで、100種以上が登場。絵の中の動物を探したり、あてっこをしたりなど、小さなお子さまから大人まで楽しめます。また油彩、日本画、版画、彫刻とジャンルも多彩な作品が展示され、動物の表現の多様さもじっくり味わえます。

2,早春の砧公園と「セタビの森」、ふたつの散策を楽しめます
世田谷美術館は、四季折々の自然が楽しめる広大な砧公園の一角にあります。早春の光と風の中、森のような公園でゆっくりと散策を楽しみ、美術館に着いたらまた別の森に入り込む…そんな楽しみ方ができるのも、豊かな自然環境に恵まれた世田谷美術館ならではの贅沢さです。本展の会期末にあたる3月下旬から4月上旬には、砧公園では840本もの桜が次々と開花。お花見と美術鑑賞を心ゆくまでご堪能いただけます。

3,アートの普及活動に力を入れてきた美術館ならではの、あたたかなお出迎え
1986年の開館以来、区立小中学校の子どもたちの来館を毎年約8000人迎え入れ、その子どもたちを案内する「鑑賞リーダー」とよばれるボランティアが現在400人以上活動する世田谷美術館は、地域に密着した教育普及活動を行う美術館の草分け。本展では、そのような数十年にわたる活動を活かし、区内の小学校とのコラボから生まれたプロローグを準備しました。子どもたちがそれぞれの思いを込めた動物たちが、来場者のみなさまをあたたかくお迎えします。

4,見たら描きたくなる・・・そんな来場者のための参加コーナーがあります
多彩な作品を見終わったあと、自分でも何か表現してみたくなることはありませんか?本展では、来場者のみなさんが自由に創作できるコーナーを設けます。

世田谷美術館自慢のオリジナルグッズである稲垣知雄の猫の一筆箋

猫の一筆箋

ワンコインでこんなに楽しめる&オンライン限定グッズ付セット券も販売!
本展は一般入場料が500円。お散歩がてら、ぶらりと訪れてワンコインで展覧会を楽しめます(同時開催のミュージアムコレクション(収蔵品展)もご覧いただけます)。さらに、オンラインでチケットご購入の場合、各チケット料金+100円で、世田谷美術館自慢のオリジナルグッズである稲垣知雄の猫の一筆箋をお付けします。
その他、関連企画などももりだくさん。詳細は随時世田谷美術館公式サイトでお知らせします。


展示構成

プロローグ セタビの森の動物たち~子どもたちが描いた動物(無料スペース)
地域の小学校にておこなったプレワークショップで子どもたちが思いを込めて制作した動物たちが出迎えます。動物のQRコードを読み込むことで、子どもたちの思いを読むことができます。

Ⅰ とりたちのうた
森の奥へと誘う様々な鳥たちの作品を、窓外に広がる砧公園の風景と共にご覧いただきます。
出品作品:柳原義達《道標・鴉》、脇田和《対話する鳥たち》など

Ⅱ 人とともに
人と共に暮らす動物たち、里山の動物たちなど、人の暮らしに身近な動物たち。
出品作品:グランマ・モーゼス《川をわたっておばあちゃんの家へ》、宮本三郎《乳牛》など

Ⅲ 思いをのせて
あこがれの動物、お話の中の動物など、いろいろな思いが込められた動物たち。
出品作品:フェルディナン・デスノス《ノアの方舟の建造》、稗田一穂《豹のいる風景》など

Ⅳ いのちの森
生命そのものテーマとしたコーナーです。
限りある命を描き残すこと、それはもしかしたら永遠の命への願いなのかもしれません。
出品作品:難波田龍起《生の記録2》、戸谷成雄《森Ⅳ》など

Ⅴ ねこの園
猫はアーティストの友だち?動物の中でも、とりわけ多く描かれている猫の作品を集めました。
出品作品:ペリクレ・ファッツィーニ《背を掻いている猫》、北大路魯山人《白猫》、稲垣知雄《箱入り猫》など

Ⅵ 参加コーナー:みんなでつくるセタビの森(無料スペース)
このコーナーでは、どなたでも動物の作品を描いて壁に貼りだすことができます。


同時開催展
それぞれのふたり 萩原朔美と榎本了壱
ミュージアム コレクションⅢ「それぞれのふたり 萩原朔美と榎本了壱」
開催中~2023年4月9日 2階展示室
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/collection/detail.php?id=col00116
萩原朔美(1946-)と榎本了壱(1947-)は、寺山修司の劇団で出会い、雑誌『ビックリハウス』を創刊しました。映像、写真、版画、アーティスト・ブックを制作する萩原と、澁澤龍彦の小説『高丘親王航海記』を全文筆写して挿絵を添えた榎本の仕事をご紹介します。
また小コーナーでは澁澤龍彦の関連として「奈良原一高 スター・レクイエム―シブサハ」奈良原一高の写真8点を展示いたします。

ダウンロードファイル

ファイル概要:ミュージアム コレクションⅢ「それぞれのふたり 萩原朔美と榎本了壱」チラシ

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開催概要

会期
2023年2月18日(土)〜2023年4月9日(日)
会場 世田谷美術館
住所 157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2 Google Map
展示室 世田谷美術館 1階展示室
時間
10:00〜18:00(最終入場時間 17:30)
休館日
月曜日
観覧料
一般500円、65歳以上400円、大高生400円、中小生300円、未就学児無料
※障害者の方は300円。ただし小中高大生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料。
TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL
【世田谷美術館|公式サイト】
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
URL2
【世田谷美術館公式サイト|展覧会ページ】
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00212
SNS
主催 世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
後援 世田谷区、世田谷区教育委員会

関連イベント

100円ワークショップ「オリジナルカンバッチを作ろう」
自分で描いた絵をカンバッチに加工します
日時:会期中の毎土曜日午後1時~午後3時 
場所:世田谷美術館 1階企画展示室参加コーナー(無料スペース)

世田谷美術館さくら祭
美術館グッズが当たる抽選会やワークショップ、フリーマーケットなど
日時:2023年4月1日(土)、2日(日)
場所:世田谷美術館 エントランス前広場

※その他、ワークショップ、パフォーマンス、イベントなど多数開催予定。詳細は、世田谷美術館公式サイトをご覧ください

広報用画像一覧

  • 画像説明稗田一穂《みみづく》1951年 世田谷美術館蔵
  • 画像説明フェルディナン・デスノス《鹿》1925年 世田谷美術館蔵
  • 画像説明柳原義達《道標・鴉》1991年 世田谷美術館蔵 撮影:上野則宏
  • 画像説明宮本三郎《乳牛》1958年頃 世田谷美術館蔵
  • 画像説明稲垣知雄《箱入り猫》1970年 世田谷美術館蔵
  • 画像説明ムスタファ・ディメ《空想の動物たち》1994年 世田谷美術館蔵
  • 画像説明オルネオーレ・メテッリ《楽師と猫》1937年 世田谷美術館蔵
  • 画像説明
  • 画像説明
  • 画像説明

会員向けご提供広報用データ

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世田谷美術館の施設(外観・内観)画像も同時ご提供

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